- 2015-1-17
- グリップ
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ゴルフクラブのグリップを握る強さの練習方法
さてグリップレッスン3回目です。
ゴルフクラブのグリップを握る強さのレッスンです。
力が入らないようによく言われる言葉、
「ゆるゆるに握る」
ゆるゆるグリップ?
実は絶対にゆるゆるでグリップを握ってはいけません。
グリップを緩めてはいけないのです。
本来スイングしてインパクトの時には思いっきり力が入るようになります。
ではなぜこのような定説が生まれたかというと
ほとんどの方がスイング中クラブを強く握りすぎています。
強く握りすぎてしまうので正しく体が動かないため
それを緩和させる意味でゆるゆるで握る、という表現を使うのです。
実際にゆるく握りすぎると力がグリップに伝わらなくなります。
このあたりのニュアンスは難しいですね。
ではどのようにグリップを握ったらよいか?
理想的なインパクト時のグリップを握る力は
両手ともに100%になっていなければなりません。
インパクトの瞬間というのは、自分の力を100%クラブに伝えて
それを100%ボールに伝えて距離をだします。
つまりインパクトの瞬間にゆるゆるは絶対にいけないということです。
しかし最初から100%で握ることはいけません。
ではどうするか?
まったく力が入っていない状態を0、思いっきり力を入れた状態を100とします。
力が入っていない状態から徐々に力を入れていくと、
自分の腕の中で力が入っていく場所が上に上がっていきます。
そしてある程度まで行くと両肩に力が入ってきます。
セットアップで両肩に力が入ることは絶対にいけません。
したがって構えたときには両手のグリッププレッシャーは
両肩に力が入る強さよりもマイナス10%ぐらいの力で握ってください。
これが左手のグリッププレッシャーになります。
今度は右手のグリッププレッシャーはさらにマイナス10%して握ります。
そこからテイクバックするときには両手ともにプラス10%し、
バックスイング、トップ、ダウンスイング始動時まで維持します。
今度はダウンスイングスタートからインパクトまでに徐々に力を入れて
インパクトの瞬間からフォロースルーにかけて
100%のグリッププレッシャーになります。
ここで大事なのは左手よりも右手を強く握ることはないということです。
グリップを握る強さは難しいですよね。
わかりやすく解説されている動画があります。
詳しくはこちらの動画をご覧ください。
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